久々に1アクションの手軽さで頭を使うパズル系ゲームをみつけました!
そのアプリゲームとは『Grab Lab』(制作:DIGITAL MELODY GAMES KITAJEWSKI I STALEWSKI SPOLKA JAWNA)。
万有引力の法則が無くなった世界なので、壁も天井もすべてが”地面”。
キャラクターは勝手に一方向に向かって進むので、タイミングを合わせてロープを伸ばし、ステージクリアを目指します。
一時停止をしてじっくり考えるのも良し、とっさの判断で行き当たりばったりで解いても良し。
グラフィックもポップでとても楽しめる内容です!
今回はその『Grab Lab』の紹介をしていきますね。
遊び方
内容
ゲームをスタートすると、キャラクターは一方向に向かって歩きます。
タップすると歩いている面の反対側へロープ(フック)を使って飛び移ります。
部屋の中にあるバイアル(左画像の瓶)とタイムマシーンの部品(右画像の黄色いの)を回収できたらステージクリアです。
シンプルなパズル×アーケードゲーム
アーケードゲームといったら、ワンコインですぐに遊び方を理解できて、ある程度まで行けるシンプルさが必要です。
本作は、1つのアクションを繰り返しながら遊んでいくわかりやすさが特徴です。
ギミックやステージ構成といったレベルデザインがちょうど良く成されていると思います。
1アクションだけなのに、飽きずに楽しくステージパズルを解いていける魅力的なゲームになっています。おすすめ。
ゲームの流れ
(タイムマシーンの部品や瓶が…!)
ゲームを起動したら、タイムマシーンが爆発してクルクル回る博士が登場します。
どうやら世界の重力がおかしくなったみたいです。
画面をタップしてステージを選択したら、チュートリアルステージが開始されます。
タップして、バイアル(瓶)を回収できたらクリアです!
天井・壁は関係なしにすべてが”地面”。
タイミングを見計らって、タップでロープを伸ばしてステージを進めていきましょう。
ゲームシステムで重要な盛り上がり要素:ギミック
ステージをさらに進めて、ステージ4になるとギミックが登場します。
ギミックのトゲやノコギリに接触するとステージ失敗です。
ちなみにこのギミックがゲームプレイを盛り上げる要素。
プレイ中、キャラクターは歩きつづけるため「ギミックをどのタイミングで避けて瓶や部品を取ろうか……」とすばやく判断してタップしなければいけません。
もちろん一時停止もできますが、接触のハラハラ感に脳汁が出てきちゃうんですよね。
タイムマシーンの部品は瓶をすべて回収しきる前に
ステージ5からタイムマシーンの部品が登場します。
瓶をすべて取る前に回収しなければステージクリアになりませんので、ご注意を。
新キャラクターの入手
サブ要素として、新キャラの入手があります。
新キャラは特定のステージorキャラの掛け合わせ(ミックス)で手に入ります。
…培養液みたいなカプセルでミックスって。笑
重力無視の世界で博士ががんばっていくこの世界観なら違和感はありませんが、発想がクレイジーですね。
”レシピ”があるので本作のやりこみ要素にあたります。
ストーリー
タイムトラベルは非常に簡単です。
私のタイムマシーンで試してみましょう!3,2,1…ドカーン!あらら、タイムマシーンが爆発した!
重力に何か問題がある、研究所にそして全世界で何かがおかしい。
磁気異常、異常気象、重力異常、あぁめちゃくちゃにしてしまった。修理しましょう。
世界を救うために全てのバイアルとタイムマシーンの全部品を集めるのを手伝って。
行方不明の私の友達である科学者や有名人を助けて。
(App Store説明文より)
”行方不明の友人”はステージでみかけるキャラで、
ミックスで出来上がったキャラは、実験で得た新種の人類になるんでしょうか……。うーん、こわい。
さいごに
キャラ同士のミックスという発想がクレイジーですが、違和感のない世界観が出来上がっていてすごいです。
本作のパズルは、行き当たりばったりで判断していくか、一時停止をしてじっくり考えるかで遊ぶ印象が違ってきます。
でもきっと両方共、キャラをステージクリアまで導いていく間は脳汁が出てきて、ゴールするとガッツポーズしちゃうくらいには楽しめるかと思います。
操作はタイミング良くタップするだけで簡単です。
その代わり、ステージ攻略に腕がなります。
シンプルで、一風変わったパズルゲームで遊んでみたい人におすすめのゲームです。