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プライム見放題にヒッチコック監督作品がきた!『サイコ』『三十九夜』など

Amazonプライム・ビデオの見放題にクラシック映画(1960年代前)が追加されましたね!

きんどうさんの記事のおかげで
アルフレッド・ヒッチコック監督の作品がプライム見放題に追加されたのを知れました!ありがとうございます。

kindou.info

こちらの記事ではクラシックアニメも一覧で載っています。
『ポパイ』や『キャスパー』、『チップとデール』などがあるので、休日の選択肢が増えて嬉しい悲鳴になりそうですね。

さて本題にもどって、ヒッチコック監督の作品。

なぜ監督の作品追加でちょっとテンションが高いのかというと、手元に監督の本『定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー』(著:フランソワ トリュフォー、訳:山田 宏一,蓮實 重彦、晶文社)がありまして!

本書は、『ジョジョの奇妙な冒険』を描く漫画家・荒木飛呂彦先生の新書『荒木飛呂彦の漫画術』で激おすすめされていたので読んでいました。

今までは映画自体を観ていなくても(ぉぃ)、監督の映画への信念や撮影テクニックが非常にわかりやすく読みやすかったので頭で補完していたんですよねぇ(ぉぃぉぃ)。

ですがプライム見放題で配信されるとならば、これは観ないともったいない!と。

映画を観るときに本書も併せて読めるよう、本記事で軽くまとめて紹介していきます。

ヒッチコック監督の映画術本

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こちらが荒木先生が参考にされている書籍。

カバーを外すとこんな感じで重厚感、そして重量感があります。

内容は、トリュフォー監督による”サスペンスの巨匠”ヒッチコック監督へのインタビュー形式。
サスペンスの魅せ方や映画へのこだわり、撮影・構図テクニック、伏線の張り方、心理描写、観客の惹き込み方、ウィットに富んだ内容などがふんだんに盛り込まれています。
ヒッチコックの作品を知らない人(私)でもとても勉強になりました。

ハッと気付かされたことをひとつ挙げるなら、ページ224の”状況設定で人物のストーリーを語る。台詞で単に片付けるのは当たり前でつまらない”といった部分。

たとえばある人がケガをしたとして、
会話で「こうこうこんなことがあって…」と観客に聞かせるより、
その人のケガの状態を映し、場所・近くにある物を段階的に”絵(画)”で見せたほうがわかりやすいということです。

”クラシック”と言われる映画時代の監督ですが、伏線の張り方や心理描写といったテクニックは今でも十分使えます。

とても読み応えがあるので、なにか作品に携わっている人なら必読といえるかと思います。

それでは、プライム見放題の作品をみていきましょう。

三十九夜

三十九夜(字幕版)
三十九夜(字幕版)をチェック

<あらすじ>
ロンドンに住んでいる若いカナダ人のいるアパートで、ひとりの女が刺し殺される。
濡れ衣を着せられた彼はロンドンをのがれ、女を殺して消えたスパイたちの跡を追っていく。しかしその先で警察からは殺人容疑で指名手配され、スパイたちからの命を狙われ。命からがらの冒険と逃走の果てには一体なにがあるのか。


映画術では81〜88ページにインタビューが載っています。

海外特派員

海外特派員(字幕版)
海外特派員(字幕版)をチェック

<あらすじ>

第二次世界大戦直前の不穏なヨーロッパ情勢を取材する特派員としてニューヨークの新聞記者ジョン・ジョーンズが派遣された。
戦争回避の立役者オランダの老政治家ヴァン・メアの取材で彼と出会うも、目前で暗殺されてしまう。
(Amazon紹介ページより)

ある日突然、傍観者が事件の渦中に巻き込まれてしまうお話のようです。

映画術では121〜128ページにインタビューが記載。
マクガフィンについて、『三十九夜』も例にして語られています。
マクガフィンとは:プロットのきっかけや口実にすぎないことで、理屈は無い。ちなみに口実がしっかりあるとシナリオとしては面白くなるが、わかりづらくなり映画としての面白さが薄まってしまう。マクガフィンを使う≒単純化する。 

疑惑の影

疑惑の影(字幕版)
疑惑の影(字幕版)をチェック

<あらすじ>

カリフォルニアで平穏な毎日を送る少女チャーリーの家に敬愛する叔父のチャーリーがやってくることになり、喜び迎え入れる家族たち。
やがて彼女は叔父に未亡人の殺人容疑がかかっていることを知る。
本当に叔父は殺人犯なのか?
二人のチャーリーの間だけに張り詰めた緊張の時が始まる。
(Amazon紹介ページより)

映画術では141〜145ページにインタビューが載っています。
悪人をひとつのテーマに展開されていき、

最初のシーンの真っ黒な煙は、言ってみれば、悪魔が町にやってきたという暗示
(144ページ)

みたいに「お」っと思うテクニックもあります。
目に見えるものは、なにかしら意味(浅い深い関わらず)があるようつくっているんですね。

サイコ

サイコ (字幕版)
サイコ (字幕版)をチェック

<あらすじ>

青年の住む古くて暗い家と、それに隣接するモーテルで無事に夜を過ごす者はいない。
不運な宿泊客マリオン・クレイン(ジャネット・リー)は、有名な“シャワーシーン”で犠牲者になる。
彼女の行方を捜して、私立探偵そしてマリオンの妹(ヴェラ・マイルズ)がモーテルを訪れる。
殺人犯人の正体が明かされるクライマックスへ向けて、恐怖とサスペンスが高まっていく!
(Amazon紹介ページより)

ヒッチコック監督の映画製作歴では最後の方につくられたホラー映画。

映画術では277〜289ページにインタビューが載っています。

…実はホラーは苦手なので、このインタビューページは読めてないんですよね(苦笑)。


という感じで、以上4本がプライム見放題に追加されています。

休日に観る作品が増えましたね。嬉しい悲鳴です。

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